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鳥取光のツリー断念。光害とは!? [ニュース]

しげぞうじゃ。
10月末より鳥取砂丘で行われる予定じゃった
光のツリーのイベントが、光害を懸念する声を尊重し
あえなく断念したそうじゃ。

ここでは光のツリーの計画やそもそも光害とは何か?
について書いていくぞい。


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光のツリーについて


今回話題となっておるのは「光のツリー」
または「星空のツリー」と呼ばれるもので
19台のサーチライト(投光機)を用いて
上空7000メートルまで光を伸ばし、ツリーに見立てる
という計画のものじゃった。

鳥取県といえば日本の中では知名度がわりと低く
同市も鳥取砂丘でこういったイベントごとを行うことで
観光客を呼び込む算段だったのじゃろうが
まさか光害(ひかりがい)によって断念するとは
露ほども思っておらんかったじゃろうな。
かわいそうに。


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光害(ひかりがい)とは?



しげじいがさっきから光害と連呼しておるが
なかなか聞き慣れん言葉じゃろうて。

漢字から判断するに光が何かしらに及ぼす害のことじゃな。
おそらく皆さんそれくらいは検討ついとると思うが

これくらい大規模なイベントを中止させるってことは
相当大変な害なんかと思うてしげじい調べてみたワイ。

光害とは
・天体観測への影響
都会住まいの方にはわかりにくいかとおもいまするが
夜中ネオンが比較的多い都市で見る星ははっきりと見えんが

ワシの田舎でもある岡山県美星町や鳥取市には天文台があっての
空気も澄んでおるし田舎過ぎて夜は漆黒の世界なんじゃが(笑)
星がとっても綺麗に見えるんじゃ。

今回のように上空に光を照射することによって
雲などに反射して天体観測が上手くいかんことが
考えられるんじゃな。

ちなみに千葉県船橋市が日本で最も観測できない地域らしいぞい。


・生態系への影響
本来夜の闇というんは生物の生活サイクルにとって
意外と重要視されとるらしいんじゃ。

例えば虫や鳥は光に集まる性質をもっており
普段夜は比較的真っ暗な鳥取市にとって
過剰な光線というのは生態系の生息分布が狂ってしまい
その波及効果によって捕食・被食関係の生物の
バランスに影響があるとも言われておるのじゃ。


光のツリー、実現すると良いイベントになったじゃろうが
町の活性化のために良かれと思うて考えた企画が
町の環境を一変させてしまう事もあるというのは
自然の中に生きるワシら人間も気をつけていかにゃならんという事じゃ。

これで今回のレポートはおわりじゃ。
役に立ったかの?
またの。


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