SSブログ

池袋暴走事故のてんかんってどんな病気?車乗っちゃダメなの? [車]

SHIGEZOじゃ。


池袋暴走事故の運転手が

てんかんの持病を持っており

事故当日に服薬を忘れておった

という事が報じられておるが

てんかんという病気

名前は聞いたことあっても

どんな病気なんじゃろうか?

ちょっと調べてみましたぞい。



スポンサードリンク





池袋暴走事故のてんかんってどんな病気?



「てんかん」の説明の前に

人間の脳のしくみを知っておく必要があるんじゃ。

例えば、「目の前のコップを取る」

という動作をするとしよう。



このとき、頭で「右手よ動け!」と

考えてコップに手を伸ばす人は

まずおらんじゃろう。



しかし、実際には「右手よ動け!」と

脳が電気信号を発して身体に”命令”することによって

右手でコップをつかむことができるのじゃ。



このように無意識にできるすべての動作は

脳から発せられる電気信号により

たくみにコントロールされておるのですぞ。



ようするにワシらの頭の中では

電気信号が常に飛び交っておるという事じゃ。



では、この電気信号が間違った命令をしたら

一体どうなるのか?



正解は「身体が誤作動を起こす」ですじゃ。

なんだか機械みたいで信じがたいが

この”誤作動”こそてんかんという病気の症状なのじゃ。



スポンサードリンク





てんかんの症状は主に5つ



さて、その5つの症状とは

①強直間代発作
意識を失って身体は硬直・けいれんを起こす
てんかんの代表的な例。


②点頭発作
頭は前屈・両手は上がり・両足は曲がる。
全身の緊張によっておこる。


③脱力発作
全身の力が抜けてだらんとなる。


④単純欠神発作
数秒間だけ意識を失ってしまう。
今回の池袋暴走事故は
この症状が原因ではないかと推測される。


⑤複雑欠神発作
意識を失った状態で
身体の様々な箇所がピクピク動く。



てんかんの患者でも運転はできる



てんかんの患者さんは

薬を服用することで症状を抑えることもでき

医者の許可が必要じゃが自動車の免許をとったり

運転したりも可能じゃ。



しかし、一方で服薬を怠ったり

てんかんを申告せずに免許を取り

事故を起こした場合は処罰に当たるという

法律が新しく出来、厳しく取り締まっておる。



今回の池袋暴走事故の運転手は

仮にも医者という職業でありながら

てんかんを患っており、薬の服用をせず

事故を起こしたという事で、

亡くなった方の遺族の方は

悔やまれない気持ちになるじゃろうな。



スポンサードリンク



コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。