砂糖 課税強化による影響は？国民全員がターゲット

しげぞうじゃ。
厚生労働省の有識者懇談会が6月8日
2020年までにたばこ、酒、砂糖などへの
課税強化を求める提言案を発表した。
またお酒が高くなるのかぃ･･･と思ったら
なに！？砂糖じゃと！！？
砂糖までもが増税とはいくら健康対策とはいえ
やりすぎなのではなかろうかと思うが
はたしてどんな影響が考えられるか考えてみたぞい。


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たばこ、酒、砂糖などへの 課税強化について

現在たばこ、酒、砂糖にかけられている税金は
たばこ
1本あたり約12円＋消費税
酒
ビール350ml1本あたり77円＋消費税
砂糖
消費税のみ


となっておるが
これからの高齢化社会による健康対策として
たばこ、酒、砂糖などへの課税を強化し
さらに「風邪など軽い症状の医療費を上げ
重い病気の医療費は下げて負担を減らす」
ことも視野にいれ調整を進める方針だそうじゃ。

増税の”先輩”たばこの活躍

過去にたばこは何度も増税していて
それによる税収はかなり増えたようじゃ。
2010年に一箱70円の課税強化で
たばこ税として回収した税金は
2010年度8224億円
2011年度1兆0315億円
と、約2000億円も増加しておる。
これに追加して「地方たばこ税」として
これよりもやや多い額が地方に収められとるから
結果的に約4000億円増の税収につながっておるそうじゃ。


さらにたばこに関しては体によくない事から
禁煙する人も若者を中心に増えておるが
禁砂糖をする人が増えるとは考えにくい。
つまり、「砂糖に課税する」行為自体
とてつもない税収を引き起こす可能性が高いのじゃ。


続いてこれによる影響をまとめたぞい


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砂糖 課税強化による影響

先述しておるが、現在の砂糖への課税は消費税のみ。
これに「砂糖税」なるものを追加すると
どのような影響が考えられるかのう？？


・砂糖が高くなる
スーパーなどで売られておる砂糖の値段が上がる。


・砂糖を使った商品が高くなる
パン、ケーキ、チョコレートなどの値段が上がる。


・飲食店のメニューが高くなる
特にスイーツ専門店などの商品が高騰するじゃろうな。
それ以外でも和食・洋食でも砂糖は使うし
食に関する物価の高騰は避けられそうも無いのう。


・人口甘味料の利用が増える
飲食店ではしばしば味へのこだわりから
人口甘味料の利用を遠ざける傾向にあるが
メニューが高くなってお客さんが減っては
背に腹は換えられん事から人口甘味料の利用が増えるじゃろうな。



いくら健康対策の一環と言っても
税収のための政策としか考えられん。
ワシの意見としては法外な税金をつけん限り
税金で医療やインフラの整備が整っておる
事を考えると、大好きな栗ようかんが
少し高くなっても我慢できるかのう。


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